【TrendTrapソースコードで始めるMT4用EA開発講座】第2回:TrendTrapパラメータをEA開発者視点で解説します!


TrendTrapソースコードで始めるMT4用EA開発講座 第2回:TrendTrapパラメータをEA開発者視点で解説します!

第2回の内容は「TrendTrapパラメータをEA開発者視点で解説!」というテーマでお送りします。

TrendTrap公式サイト(http://trendtrap.seriometra.net)にはパラメータの一覧と解説を記載しています。

EA開発講座では、プログラムを書く側の視点で、その変数がどのような理由で追加されたのか解説します。

 

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今回のEA開発講座は記事の内容をブログ読者に公開します。

TrendTrapでユーザに公開されているパラメータの解説という内容ですので、TrendTrap利用者にとっても役に立つ内容になります。

 

EA開発者視点でのパラメータ解説

 int regularMagicNumber
マジックナンバー: 複数のEAで同じ通貨ペアを取引する際に設定
設定値: int値の範囲で任意の数値を入力

EA開発講座解説:

マジックナンバーなので、同じ通貨ペアを別々のチャートで開き、TrendTrapを設定したい場合に違う値を設定します。

マジックナンバーの機能についてはEA開発には必須ですので、よく理解するようにしてください。

 

* bool AutoMoneyManagemet
マネーマネジメント機能: 総資産の増減でリスクを設定
設定値: 使用する(true), 使用しない(false)
初期値: false
コメント: 最初は固定ロットでの運用をおすすめします

EA開発講座解説:

通称青本と呼ばれる「魔術師たちの心理学」という書籍がパンローリングから出版されてます。

私の中でもバイブルと言っていいほど何度も呼んだことがあります。その中に出てくる「期待値」という概念は私のEA開発に大きな影響を及ぼしました。

期待値がプラス以上のシステムに対し、資産の一定割合の掛け金を投入することで利益を最大化するという考え方です。

トラップ型トレードとの相性もよく、最初は少ないロット数ではじめて、資産の増加に合わせてロット数を増加させることが出来ます。

 

* double MoneyManagementRisk
マネーマネジメント機能ON時の資金に対するリミットの幅
設定値: 0以下の数値を入力
初期値: 0.001
コメント: 必ず0.001以下で設定ください

EA開発講座解説:

通常はロット数とストップ幅から、許容リスク額を算出してトレード毎の損失を限定するのですが、トラップ型トレードについてはストップを設けないことが多いため、ロット数とリミット幅からリスク額を算出しています。

 

* double BasicLots
マネーマネジメント機能OFF時の取引ロット数
設定値: 取引業者が対応しているロット数の範囲を入力
初期値: 0.01
コメント: 最初は最小単位からの導入をおすすめします

EA開発講座解説:

通常のトレードに使用するロット数ですね、EA的にはマネーマネジメント機能でこの値を動的に算出するか、固定にするか決定しています。

* bool AutoTrendMode
自動トレンド追尾モード
設定値: 自動トレンドモード(true), 通常のトラップ型取引(false)
初期値: true
コメント:
自動でトレンドを判断しポジション・オーダーを変更します
falseの場合は通常のトラップ型取引と同様の動作をします。

EA開発講座解説:

自動トレンドモードですが、アベノミクス前は長らくレンジ相場が続いていたためトレンドを自動で判定して売りと買いを切り替えていました。レンジ相場だった頃は実際に使っていましたが、円安相場が続くような同じ方向へ動く場合、オフにしたほうがいいかと思います。トレンドの判定にはADを使用しています。

 

* bool LongFlg
LongFlgを設定すると買い注文(BUY)を有効にします
設定値: BUYを有効(true), BUYを無効(false)
初期値: true
コメント: 片張り設定を行う場合は低リスクでの取引をおすすめします

* bool ShortFlg
ShortFlgを設定すると売り注文(SELL)を有効にします
設定値: SELLを有効(true), SELLを無効(false)
初期値: true
コメント: 片張り設定を行う場合は低リスクでの取引をおすすめします

EA開発講座解説:

ロングフラグ・ショートフラグは全てのパラメータを設定した上で、取引を行うかどうかの最後のスイッチの役割のために作成しました。緊急時にこのパラメータをfalseに設定すると取引を停止することが出来ます。

* double TrapValue
トラップ幅(必須)
設定値: トラップの幅を設定
初期値: 0.2
コメント: トラップ幅

EA開発講座解説:

トラップバリューはトラップ型トレードの一番重要なパラメータです。

買い上がり、買い下がり、売り上がり、売り下がりそれぞれの取引種別に対応して同じ幅でオーダーを並べます。

 

* double TrapSpreadValue
どのくらい離れたところでトラップを仕掛けるか(必須)
設定値: トラップを仕掛ける幅
初期値: 0.1
コメント: 現在価格のすぐ上下にトラップを仕掛けることを防ぎます

EA開発講座解説:

このパラメータの意味がよくわからないというお問い合わせをよくいただきます。

簡単に説明すると、オーダを並べ始める位置が、現在のレートと近いと発行できないのである程度幅を持たせてください。ということです。

また、現在のレートと近い位置にオーダーを発行すると、レートの変動ですぐにポジションが発行されるため、ある程度離れた位置に並べたいという需要もあり、作成しました。

 

* double LimitValue
リミット幅(必須)
設定値: リミット幅を設定
初期値: 0.5
コメント: リミット幅

EA開発講座解説:

トラップ型トレードとして使う場合は必須で設定しますが、一部で話題のピラミッディング型トレードではあえて設定しません。暴落・暴騰時にポジションが一気に増えて資産の増加スピードを加速させることが出来ます。

トレイリングストップと併用する場合もありますね。TrendTrap v3以降はトレード手法の幅が増えたのではないかと思います。

* double StopValue
ストップ幅
設定値: ストップ幅
初期値: 0
コメント: トラップ幅同様オーダーからの距離を設定(v301より追加)

* double StopRate
ストップレート
設定値: ストップレート
初期値: 0
コメント: 損切りラインを決めたい場合に設定する(v301より追加)

* double TrailStopValue
トレイルストップ幅
設定値: トレイルストップ幅を設定
コメント: トレイルストップ幅より利益が多い場合にストップをトレイルさせる(v301より追加)

* double TrailStopStartValue
トレイルストップ開始幅
設定値: トレイルストップ開始幅を設定
コメント: トレイルストップを開始する利益幅を指定します(v302より追加)

EA開発講座解説:

StopRate, TrailStopValue, TrailStopStartValueの3つのパラメータはTrendTrap3公開時に何度も説明したのでここでは省略します。

TrendTrap3へのバージョンアップですが、ソースコード的には修正点は数カ所にとどまっています。TrendTrap2の頃からソースコード版をお持ちの方はdiffを取ってバージョンアップごとの変更点を確認するとMQLの理解が深まると思います。

 

* double MaxRange
トラップ設定レンジの上限(必須)
設定値: これ以上高い位置では取引しない価格を設定
初期値: 100
コメント: トラップを仕掛けるMAXレンジ

* double MinRange
トラップ設定レンジの下限(必須)
設定値: これ以上低い位置では取引しない価格を設定
コメント: トラップを仕掛けるMINレンジ

EA開発講座解説:

MaxRange, MinRangeはTrendTrapのロジック上、非常に重要なパラメータです。

今後、ロジックについては詳しく説明する予定ですが、MinRangeから上に、MaxRangeから下にfor文をまわしてトラップ幅毎にオーダーを並べるという仕組みになってます。

ソースコードをこのパラメータで検索しておくと、今後の理解が深まると思います。

* int Slippage
スリッページの幅
設定値: 取引業者や約定のしやすさに応じて調整
初期値: 5
コメント: なし

EA開発講座解説:

スリッページはずるっと大きくずれる業者と、指値でぴったり約定してくれる業者と様々ですね。

解説にある通りスリッページは好みに応じて設定ください。

TrendTrapソースコード的にはオーダー発行時のパラメータに指定しています。

 


 

今回の講座は以上になります。

開発者視点でTrendTrapのパラメータを徹底解説ということで説明させてもらいました。

EAのパラメータはユーザに唯一見えている部分になります。パラメータが多過ぎたらユーザにとって難しいEAになりますし、自分の思い通りのトレードを設定したいユーザにとってはパラメータが多いほうがいいということになります。

TrendTrapもバージョンアップを重ねる毎にパラメータを追加してきましたので今後、必要ないパラメータを減らすバージョンアップも検討しています。

 

TrendTrapソースコードの該当部分を以下に記載します。

ここから先はTrendTrapソースコード購入者のみ閲覧可能です。

 

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TrendTrapのソースコードで始める MT4用EA開発講座とは?

TrendTrapソースコードをご購入いただいた方を対象に、TrendTrapソースコード詳細解説を行うEA開発講座を開催させていただきます。

不定期開催となりますが、随時質問にお答えし、TrendTrapの全てを理解いただけるよう詳細解説をさせていただきます。

ソースコード版を過去にさかのぼってご購入いただいた方へ定期配信させていただきます。

(ソースコード版をご購入の方で閲覧パスワードが届いていないかたらいらっしゃいましたら、お問い合わせからご連絡をお願いします。)

TrendTrapで始めるEA開発講座の内容(予定)

  • TrendTrapで使用している設定可能な変数を解説
  • TrendTrapで使用している内部の変数を解説
  • TrendTrapに搭載している各種機能を徹底解説
    • 下記TrendTrapに搭載されている機能を参照)
  • TrendTrap3で搭載された機能を徹底解説
    • トレイリングストップ機能
    • トレイリングストップ開始幅指定機能
  • オリジナルロジックの組み込み方法
    • オリジナルロジックを考える
    • オリジナルロジックを組み込む
    • オリジナルロジックをテストする

TrendTrapソースコード版を販売する理由

EAプログラミングは、1から始めるととても多くの時間が必要です。

プログラミング言語であるMQLの理解はもちろんですが、トレードに関する知識や取引戦略に関する知識など幅広い知識が必要となります。

職業プログラマーの方でも、そもそもFXに関する知識がなければ開発することは出来ないくらいに難易度が高いと思います。

ある程度FXの知識と、実装したい明確な取引ルールをお持ちの方であれば、実際に利用されている商用EAのソースコードを利用することで目的までの時間を大幅に短縮することが可能だと考えます。

seriometra.netはシステムトレードを行う全ての方をサポートする目的で設立しました。

ソースコードをご購入頂いた方につきましては、EAのプログラムに関する質問にもお答えしております。

TrendTrapソースコード版を購入するメリットは?

作ったEAは販売可能!EA販売で起業した方もいらっしゃいます

TrendTrapソースコード版を購入いただいた方の中には、TrendTrapをベースに新たなEAを開発し起業された方がいらっしゃいます。
TrendTrapソースコード版については、ベースとして利用してオリジナルロジックを実装いただいた場合は再販可能としています。

MT4で自動取引システムを自分で作りたい方に最適

・自分の投資ルールをEAにしたい
・手動でストップの一をずらすのが面倒なのでストップ調整ツールを作りたい
・パンローリング発行書籍の戦略を試してみたい
・自作EAを販売したい
・カウントダウン方式へ対応したい
・MQLの勉強を始めたい

TrendTrapに搭載されている機能

ソースコードに実装されている機能~(1)カウントダウン方式への対応~
ソースコードに実装されている機能~(2)マルチカレンシー・マルチタイムフレーム~
ソースコードに実装されている機能~(3)マジックナンバー~
ソースコードに実装されている機能~(4)ポジションサイジング~
ソースコードに実装されている機能~(5)オーダー実行中のウェイト処理~
ソースコードに実装されている機能~(6)緊急停止機能~
ソースコードに実装されている機能~(7)オーダー数調整機能~
ソースコードに実装されている機能~(8)デバッグ機能~
ソースコードに実装されている機能〜(9)トレイルストップ機能〜
ソースコードに実装されている機能〜(10)ストップロス機能〜
ソースコードに実装されている機能〜(11)トレイルストップ開始幅設定機能〜

TrendTrapソースコード版購入方法

希望される方は、右側のお問い合せより「TrendTrapソースコード版購入希望」と書いてご連絡ください。
詳細な購入方法をご連絡させていただきます。

TrendTrapソースコード添付版(TrendTrapフルセット版を含む)
通常価格240,000円 → 限定価格56,800円

TrendTrapフルセット版

通常価格29,800円→限定価格24,800円

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